
主催:MHB学会国内CLD児教育部会・
東京外国語大学多言語多文化共生センター
子どもが持つ力を最大限に発揮できる教育を
私たちと一緒につくりませんか。
多言語によるDLAワークショップ

共催:大阪大学外国ルーツの子どもたち研究会
2022年2月12日(土)10:30-16:30(日本時間) オンライン(Zoom)
全ての申し込みを締め切りました。たくさんのご参加ありがとうございます。
申し込みをされた方に、開催日の3日前までにZOOMのURLと資料をお送りします。
8つの言語(中国語, ポルトガル語, スペイン語, フィリピン語, ベトナム語, ロシア語 , 英語, 日本語)で「外国人児童生徒のためのJSL対話型アセスメントDLA」(文部科学省, 2014)を実践するワークショップを開催します。もともと, DLAは子どもの持っている力を日本語だけではなく「複数」のことばで評価できるようにつくられたものです。学校で「日本語指導が必要」とされている児童生徒とは, 「文化的にも言語的にも多様な背景をもつ子どもたち」です。こうした子どもたちが持つ力を, 複数のことばでみようとすることで, 「本来の子どもの姿」が見えてきます。
どのようにDLAをやるの? 学校で母語支援員ができることとは? さまざまな現場で活躍する実践者と一緒に, 言語別に学びあいましょう。
なお、今回のワークショップでは、おもに「はじめの一歩」と「話す」の実施方法をとりあげます。
スケジュール
10:30〜10:40 趣旨説明・進行
10:40〜11:30 全体講義①
11:30〜12:30 休憩(11:50~12:15 ランチトーク*)
12:30〜14:30 言語別DLAワークショップ
14:30〜15:30 全体講義②
15:30〜16:30 言語別の意見交換会
16:30 終了
中国語でのDLA 田慧昕(門真市立砂子小学校)
ポルトガル語でのDLA 池田マルシア(豊田市教育委員会学校日本語指導員)
スペイン語でのDLA 金箱亜希(愛知県尾張教育事務所)
フィリピン語でのDLA 矢元貴美(大阪大学)
ベトナム語でのDLA 近藤美佳(大阪大学)
ロシア語でのDLA 横井幸子(大阪大学)サヴィヌィフ アンナ(札幌ロシア語学校)
英語でのDLA 佐野愛子(立命館大学)
日本語でのDLA 櫻井千穂(大阪大学)
「子どもが使える言語をすべて活用した「トランスランゲージング」の教室づくりを知ろう!」 佐野愛子(立命館大学)
小島祥美(東京外国語大学, MHB学会国内CLD児教育部会企画実行委員長)
「複数言語アセスメントって、何だろう?」櫻井千穂(大阪大学)
(フリートーク・自由参加)